標高

一定の海面からはかった,山や陸地などの高さ。利用するキャンプ場などの標高が予めわかっていると防寒対策等がとりやすい。標高が低いからといって、必ずしも寒くないわけではないので注意。盆地等では、高地よりも気温が低くなる場合もある。

地理での高さは標高(ひょうこう)と呼ばれることが多い。平均海水面の高さを基準とした標高を海抜(かいばつ)という。任意の2地点をとった場合、両地点の標高の差を比高(ひこう)という。
日本では東京湾の平均海面である東京湾平均海面 (T.P.) を標高の基準とする。実際の測量の基準点としては、かつて参謀本部の陸地測量部が存在していた敷地内である国会前庭に設置された日本水準原点を用いている。
より厳密に測地学的に定義されるジオイド高と楕円体高については、ジオイドを参照。
地球以外の天体では、海面が存在しないので、海面の代わりに使う適当な基準面を天体ごとに定義する。
平面上の地図では等高線で標高を表すことが多い。地理情報システムでは、数値標高モデル(DEM)による離散的な標高値がよく用いられる。(wikipedia 高さ の項目より)

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