テントと合わせてキャンプといえばタープです。タープ（日除け）は絶対必要かと思います。サイトによっては張りにくい場所も有りますが、なんとか場所を確保しましょう。ちなみに、タープとは日差しのことで雨風を防ぐアイテムです。タープ選びにもこだわりたい所なので、下記に選び方のポイントを紹介しますので、是非参考にしてください。
タープの種類と特徴
スクリーン型タープ
夏に重宝します
虫が入らない
初心者向き
怪我をしない
スクエア型タープ
開放感がある
比較的風にも強い
ヘキサタイプに比べ強度が高い
アレンジも自由
ヘキサ型タープ
見た目が美しい
軽量
風には弱め
天気のいい日は爽快
タープ選びのポイント
ヘキサタープ
一般的なタープです。仕組みがシンプルで収納時もコンパクト。比較的安価に購入できるというメリットもあります。炎天下での野外生活は絶対不可能なので必需品です。
※このタープは支柱をロープとペグでしっかり固定する必要があります。標準装備のペグだと硬い地面に対応できないことがあります。そのような場合に備え、何本かはアルミや鉄製の丈夫な（参考：あれば便利）ペグを準備しておくと設営が楽になります。
スクリーンタープ
虫が苦手な人に最適！昼間はほとんど虫はいないのですが夜になるとランプの光に虫の大群が押し寄せてきます。比較的設営スペースはコンパクトで済み、都市型の狭いサイトにも適応できます。予算的に問題なければこのタイプをお勧めします。最近のタープはテントと連結するタイプも販売されています。
簡易カーサイドタープ
車にセットするタイプのものがあります。個人的に一泊以上のキャンプではNGだと思っています。夜に温泉に行ったり、ちょっとした買い物をするたびに車から取り外す必要があるからです。ディキャンプなどで河原でちょこっと使う分にはいいかもしれません。
タープ選びはテントに比べ軽視しがちですが、しっかり選ぶ必要があります。というのもキャンプの広告などでは比較的ヘキサ型タープなどが見た目に美しいためによく登場しますが、強度が弱く、ペグを飛ばして怪我をする場合があります。夏にはランタンの回りに虫が集まり、早々にテントに入らざるを得ないという状況もあります。
ファミリーキャンプなら行く季節などや、行く場所によってもタープ選びが変わってきます。雨の多い季節や、風が強い場所などではスクリーン型やスクエア型が良いです。また、キャンプに慣れてくるとコレが欲しいというものも出てきますので、焦らず自分に合ったものを選びましょう。